試験・分析・測定業務

土質試験

CBR試験(JIS A 1222)

CBR試験

この規格は、原位置の土のCBRを求める試験方法について規定します。また、この試験は、安定処理した土にも適用できます。

 

試験装置及び器具

 

試験方法

試験箇所の表面を直径約30cmの水平な面に仕上げ、乾燥砂を薄く敷きならす
試験装置を組み立て、試験面に荷重板を4個載せる
貫入ピストンを試験面に密着させるために0.05kN以下の荷重を加える。このときの荷重計及び貫入量測定装置の読みを初期値とする
貫入ピストンを1mm/minの速さで貫入させ、貫入量が0.5mm,1.5mm,2.0mm,2.5mm,3.0mm,4.0mm,5.0mm,7.5mm,10.0mm及び12.5mmのとき、荷重計の読みを記録する。貫入量が12.5mmになる前に荷重計の読みが最大値に達したときは、そのときの荷重計の読みと貫入量を記録しておく
貫入試験の終了後、ピストン貫入部付近から試料を採取して含水比を求める
 

出典:公益社団法人地盤工学会 地盤材料試験の方法と解説 393〜408頁

 

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