試験・分析・測定業務

現位置試験

山中式土壌硬度試験

山中式土壌硬度試験

この試験は、貫入式土壌硬度計を用いて、自然斜面や切土のり面などの露出させた地盤の表面や、ボーリングにて得られた試料などにおいて、土壌硬度を測定します。
試験方法として地盤工学会基準JGS1441「土壌硬度試験方法」にて行います。

 

試験方法・及び計算

原位置での試験方法は、測定面の整形、コーンの貫入、コーンの抜き取りと指標硬度の読み取り、指標硬度の決定という順が一般的です。
測定対象斜面を1cm程度掘り下げて試験を行います。測定面が雨などで湿っている場合は本来の含水状態と想定される面まで掘り下げます。

 

結果の利用

測定面で記録された5 個以上の指標硬度のうち,最大値と最小値を切り捨て,残りの平均値をもって,その測定面での指標硬度とします。

 

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