プロクターニードル試験
この試験は、プロクター貫入抵抗試験とも呼ばれ、試験器具は米国のR.P.Rroctor氏の考案によるものです。各種の断面積の針頭付柱棒を、土中又はモルタル等に貫入させてその貫入抵抗力をコイル・スプリングの圧縮量で測定する構造のものです。
グラウンドの土の硬さを調べたり、アース・ダム路盤安定処理築堤等の設計・構築に利用されます。
地盤面において、針軸を手動で一定の速度にて押し込みます。
貫入深さ1in(25.4mm)での抵抗値を計測します。
陸上競技場や野球場・テニスコートなど、競技場の種類によって、貫入規格値は設定されており、主として「屋外体育施設建設指針」を参考とします。