道路、河川、ダム等の社会資本整備は国民の生命と暮らしを守り、戦後の経済成長を支え、成熟した社会形成のために重要な土台を築いてきました。
建設コンサルタントとは、これらの社会資本の実現に向けて、調査 計画や設計等に関する技術コンサルティングサービスを行うこと(ま たはそれを行う人のこと)です。
一方、時代の変化に合わせて、「新しく物を作る」ことに加え、「今ある物を効率よく長く活用する」ことも重要になってきており、建設コンサルタントもこれまで以上に高い専門性と技術力を発揮することが求められています。
またこれからの社会資本整備は実際に利用する国民の皆様が使いやすいものを、より効果的に作り上げることが求められています。
そのためにも建設コンサルタントは行政と国民の間に立ち、中立的な立場で、合意形成を図るコーディネーターの役割も期待されています。
出典:JCCA一般社団法人建設コンサルタンツ協会HPより抜粋